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単身赴任者の帰省先からの出張について
Posted: 2005年4月28日(木) 17:49
by 赤羽徳彦
Ｑ なぜ、単身赴任者の帰省先は居住地ではないのか？
Ａ 「職員の居住地」とは、現に居住する住所地をいうものです。
- 【一般の職員の旅費に関する条例の解釈及び運用解釈 第４条関係第３項】
住居地とは、学校に勤務する際に生活を行うための住所地を指しています。
↓
通勤手当の支給対象となる住居をいいます。
単身赴任者の帰省先は、通常学校に勤務する際の生活の拠点とならないため、直行・直帰の住居地とは判断できません。
14.10.24 事務連絡会資料（飯田教育事務所総務課）
Posted: 2005年4月28日(木) 17:49
by 赤羽徳彦
Ｑ 単身赴任者の帰省先からの出張について、単身赴任者の直行直帰は認められない？
Ａ 単身赴任者の場合も、直行直帰の発着地は通勤手当上の住居であるため、他の職員と同様認められています。
ただし、帰省先は住居と認められていないため、帰省先→目的地の命令はありえません。
14.10.24 事務連絡会資料（飯田教育事務所総務課）
Posted: 2005年4月28日(木) 17:50
by 赤羽徳彦
単身赴任者の帰省先からの出張が認められる場合
- 「帰省先からの出張が認められる」のではなく「帰省先を経由する出張が認められる」のです。
会議の開催時間等を元に、所属長が帰省先での前泊等が必要と判断し、帰省先経由の命令がされた場合は、学校→帰省先→目的地での支給が可能となります。【記載例参照】
また、帰省先がない職員でも所属長が宿泊を必要と判断すれば、ホテル等に宿泊することが可能です。
ただし、社会通念上常識の範囲であるかを考える必要は十分にあります。
また、独身者の実家を経由する出張についても、単身赴任者と同様の扱いとなります。
14.10.24 事務連絡会資料（飯田教育事務所総務課）
Posted: 2005年4月28日(木) 17:51
by 赤羽徳彦
